AtCoderJobsAgent利用者インタビュー -Mさん

AtCoder Algorithm Rating 黄色 20 代

──転職活動をしようと思った理由はなんですか?

大学院生の頃に、知人の勧めでフリーランスの仕事を始めました。長らく続けてきましたが、コロナの影響などで次第に仕事が減っていき、安定した収入を得ることが難しくなりました。そこで、安定感のある職場で働くことを考えるようになり、転職活動をスタートしました。


──どのような軸を持って転職活動をされていましたか?

いわゆる転職において、特定の軸を持って進めるわけではなかったです。ただ、苦手な仕事を避けるために転職活動を進めていました。時間がない中で社外向けの綺麗な資料を作成することを要求されたり、他の人の資料のレビューをするのが好きではなかったので、そういったことが多そうなところは避けていました。


──AtCoderJobsAgentを利用しようと思ったきっかけはなんですか?

ランクが水色になったあたりで、友達とAtCoderの勉強をしている最中にAtCoderJobsの話が出たので、興味本位でサイトを見始めました。転職しても競プロに理解のある職場に入りたいと考えていたし、自分の得意な分野をアピールできると良いなと思いAtCoderJobsを利用し始めました。


──利用してみた感想はいかがですか?

エンジニア業界への解像度がかなり高いんだろうなという印象を受けました。エージェントを通して応募すると、求人の名前が似ているだけで、希望していない職種を紹介されることもあります。そのため、自分で転職活動をするのとあまり変わらないように感じることもありました。しかし、AtCoderJobsでは納得のいくポジションを紹介してもらえたので、とても良かったです。


──仕事をしていてAtCoderをやっていて良かったなと思うことはありますか?

統計学とプログラミングを活用する仕事をしているのですが、普段から競プロでコードを書いているおかげで、基本的な部分は特に考えずにスムーズに書けるようになりました。その結果、本質的な部分に集中できるようになったので、この点がとても良かったと思います。


──面接で意識していたことや転職活動をするにあたってアドバイスがありましたらお願いします!

面接といえども人と人との会話なので、質問に答えるというよりも会話をしているということを意識していました。面接では、今までやってきたこととそれに伴って身についたスキルを率直に伝えることが大事だと思っています。話を盛ると、その部分を後で突っ込まれてしまう可能性もあるので、できることとできないことを正直に話すと良いと思います。自分がデメリットだと思うポイントは、しっかりと準備とシュミレーションをしておけば問題ありません。また、企業によってはコーディングテストがあるのですが、テストの形式を事前に確認しておくと良いと思います。テスト自体は、Ratingが緑以上であれば特に対策しなくても大丈夫ですが、灰色の人はAtCoderで練習するのがおすすめです!


お話をお聞かせいただきありがとうございました!